2012年3月29日木曜日

音入れ


動画記録は特に、そのままでは鑑賞しにくいので、撮りっぱなしになりやすい。
4時間もある運動会の記録ビデオを、4時間もかけて何回も見たりはしない。撮影した当人も、撮影された子どもも、である。だから、おいしいところだけを見るために、誰かがリモコンを持って早回ししたりする役目になる。いちいちそういうことをしていたら面倒なので、自然と撮影された記録は何かの媒体(今だとDVD Videoなど)になって本棚に並んでいたりするだけになる。
こういうものがあるおうちだと、一番最初にアドバイスするのは、動画の編集が出来る環境があれば、まずはピンぼけとか、ピン合わせの最中とか、絶対に必要ないところを「落とす」作業である。
それすらも面倒であれば、ノリのいい音楽を、とりあえず動画にはめこむという作業である。4時間分、好きな音楽をつなぎ合わせていけばいい。撮影の時の音声は、ミュートするか、音量をかなり絞り込んでおく。

プロの作った「音楽」は、それだけで鑑賞に堪えうるものである。だから、画像に集中しなくても、音楽だけを聞き流すことが出来る。最悪、目をつぶっていたっていい。4時間のバックミュージック、運動会の画像付き、になるわけだ。
運動会の記録、というには少し目的がずれてしまうが。

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