講師する側から言わせてもらえば、「おつむのよろしい学生」に教える方が楽ちんである。
偏差値の低い学生に教える方がはるかに大変である。手を変え品を変え、好奇心を持たせ、興味を持たせなくてはならない。授業中に寝かさないよう、私語しないよう、スマホいじりをしないよう、あれこれと考えなくてはならない。
…にも関わらず、授業評価が低いこともある。分からないのは自分ではなく、授業のせいである、らしい。
いまや、学生様はお客様で神様である、らしいので、傾向と対策を練らねばならない。
小心者であるので、少しでも「分からなかった」という感想を払拭すべく、あれこれ手を変え品を変え、作戦を練り、授業を「仕込む」のである。今は夏休み、その間に少しでも「仕込み」をしておかねば。
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