2012年2月6日月曜日

ごじごじ1


手書きのレポートではあっても、たぶんアウトラインを組んだり、下書きしたり、ということを、コンピュータ上でやっている学生も多いようだ。ワープロで打った文章を、手書きで書き写すのである。
ワープロで作成してプリントアウトしたレポートだと、ときどき「変換ミス」というのがある。同音の別の意味になってしまうあれだ。「脳下垂体」が「農家衰退」になったりするわけだ。まあこれはこれで、入力ソフトの「芸」だったりするのだろう。これをそのまま書き写す「誤字」もあるし、手書きだともっと違う「誤字」になる。
言葉から具体的な映像を想像してしまう癖のある私としては、ついそこでレポートを読むことが止まってしまい、アタマの中にもやもやと風景が浮かんで、ツッコミたくなってしまう。
手書きでは、書体が似ていると、覚え間違いだったり、手が勝手に書いたりしてしまうことがあるようだ。

(誤);(正)
昌頭;冒頭/昌子ちゃんの頭の上をよーく眺めているんだろうか
広告を出橋;広告を出稿/橋の上でちんどん屋が宣伝中、または会社名のついた橋を建設中
肉眠;肉眼/肉がいびきをかいて、それからどうする?
抗癌済;抗ガン剤/投与する前に治療終了?
国伎館;国技館/ちがう芸を見せる場所?
分折;分析/何を折る?
大担 ;大胆/つい大きな担々麺を思い出してしまいました
構議;講義/何を作っているんだろう
車挙;車掌/車を持ち上げてくれる人?

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