そんな実家のハイブリッドであるが、車検時にバッテリー交換をディーラーに「おすすめ」されたらしい。
バッテリーの価格は数十万である。3年分のガソリン代お得が吹っ飛ぶほどのお値段である。
当然のようにバッテリーなので、使用頻度や経年変化で劣化する。新車購入時にはそんなこと考えなかったようだが、ディーラーで「3年安心パック」みたいなものが購入時にオプションで加入できるようになっていた。最初の交換電池代はサービスです、みたいなコースである。
さすがに全員が交換すると、こういった「安心パック」な類いのオプションは破綻する。今はもうこのようなオプションはつけられないようだ。
電池もパーツのひとつではあるのだろうが、自動車屋さんや機械屋さんの製品ではない。だとすれば、旧型車のパーツとしてのバッテリーはいつまで製造するのだろうか。もちろん電池業界も技術は日々進歩するので、新しいかたちの「電池」にも、旧型車は対応できるのだろうか。そう考えると、ガソリンエンジンのような「クラシックカー」というのは、ハイブリッド車ではあり得ない気がする。
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