2015年4月6日月曜日

防止策

同居人はボケ防止も兼ねて、週に1度は塾の先生をやっている。
いまどき流行のスタイルの塾である。ビルのワンフロアに机とパーティションがぞろぞろと並んでいて、先生一人にが子ども1−2名を担当するスタイルである。家庭教師よりも割安、ということらしい。

そうなると、小学5年生と中学2年生を同時に教える、というケースになったりするらしい。聖徳太子じゃあるまいし、どうやってやっているのだろうと思ったら、塾が配布する問題集をベースに指導するのだそうだ。学区によって教科書や進行具合が違ったりするのは、問題集の進行に沿うことで解決するらしい。問題集をやって分からないことを質問する、という方法なので、家庭教師のように子どもにつきっきりではなくても済むらしい。同居人にとっての「問題」は、子どもが分からないことに即答できるか、ということだけらしい。

まあでもそういうことなら、ご家庭で宿題をするときに家人が誰かつきあえば良いことなのだろうが、いまどきのご家庭ではそういう習慣はないらしい。共稼ぎ家庭であれば家人は居ない。妹の家を見ていても、学童クラブで宿題を済ませるか、祖父母が見るか、という状態が多かった。

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