2015年4月21日火曜日

違い

同居人の授業が先週から始まった。たいていの大学では、入学式やらオリエンテーションやらがある。高校とは授業のシステムが全く違うので、理解してもらうまでが大変だ。

同居人の勤務校では、授業第1週は「お試し」である。
私が大学生だった頃も「お試し」というのがあったが、今はそういう制度はない。はなから「がっつり」授業である。
同居人の勤務校では、1週目の最後に受講登録、翌週から正規の授業、である。2週目のあたまに受講登録者の名簿が配布される。

以前の大学の講義制度の変更で、現在は半年2単位の講義科目が「スタンダード」である。だから、9月にはじまる授業はまた違う「授業科目」である。しかし、スケジュールを見ると、後期ははなから「がっつり」授業開始で、「お試し週間」がない。なぜかといえば、前期授業開始前の受講登録で、後期授業科目も登録するからである。
後期の授業は「お試し」なしで受けねばならない。味見なし、試着なし、試乗なし、という感じだ。

前期と後期の「お試し」の有無の違いは、なぜなのだろうか。

0 件のコメント: