2015年4月25日土曜日

強引

出席を強要するようなルールをつくらなければ、積極的に参加しない、という態度をとる学生を見つけてしまうことがある。
例えば、授業の最初に出欠を取らなければ、ずるずると遅刻を常習化するようなタイプである。寝坊とか、バスが遅れたとか、忘れ物をしたとか言い訳をする。

そこで、9時ちょうどに出席をとり、出欠をとったら教室内に入室不可ーつまり遅刻はあり得ない、などというかなり強引なルールをつくる。不思議なことに遅刻者は激減する。

自発的、ではなく、外的な要因がなければ授業に来られない、という状況そのものは、大学生としては、よろしくない、のではなかろうか。

0 件のコメント: