2014年3月27日木曜日

ローテーション

実技系の授業では、ある程度の人数しか指導が出来ない。
ことに、機材を使う授業を担当しているので、機材の人数しか作業が出来ない。
1学年の人数は機材の数より多い。結局1学年をクラス分けして、ローテーションすることになる。
現状では、1学年が4クラスに分かれている。こちらは4回同じ授業をすることになる。

本来なら、もっと手取り足取り、ねちっこく教えたいところなのだが、スケジュールを組むとそうはいかない。短期集中決戦状態である。
先人の仕事を目で盗む、ということをよく言われたりするが、こういったスケジュールではそんな悠長なことは言っていられない。特に機材の取り扱いを含む作業なので、私としても多少は不本意だなあと思いながら、プリントを配布して、予習復習を促したりすることになる。そんなことをしても、全員がきちんとプリントを読み込んだ上で授業には来ないので、プリント作成の労働力と配布用のプリント代の費用対効果が、授業時にどれほどあるのかは疑問である。
紙として渡せば、後日読み返すことも出来るだろう、くらいの感覚かもしれない。

授業終了後、プリントが即時にゴミ箱に直行しないことを祈るだけである。

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