勤務校の近所にはいくつかの私立の学校がある。
幼稚園は送迎があるから除外するとして、小学生から大学生まで、同じ駅を利用する。
高校までは始業時間が早いので、あまりニアミスすることはないのだが、大学は始業時間が似たり寄ったりなので同じような時間に学生の利用が集中する。
一昔前、女子学生はそのなりでどこの学生なのかが分かった。
まあ世間的に「普通の女子学生」だと思われるのは、保育系の短大へ向かう。
ときどきブランドもののハンドバッグを持っていたり、ヒールのついた革靴を履いていたりするが、どちらかと言えば本を抱えた素朴なタイプも、女子大学へ向かう。
やたらガテン系か、なりふりかまっていないか、とんがっているのは、こっちの学校へ向かう。
最近はと言えば、あまり違いが見えないかなあ、という気がする。それなりにこぎれいな格好をしていて、特徴がない、というところだろうか。駅を眺めていて、何となく物足りない気がすることがある。
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