2013年1月14日月曜日

猛者

もっと学生数の多い大学だと、もちろん大人数の大講義、というのがある。

アナログ世代だと、これくらいの人数ではもう出席を取る、というレベルではない。休んだところで教師が「あれ、今日は○○くんはいないねえ」などと言うことはない。
だから、日常的な教室内の人数と、期末試験の会場の人数がかなり違う、ということがある。思わず「いつもの教室」ではなく、もう一回り大きな教室で試験だったり、教室を二つに分けて試験だったりすることがある。

マンモス大学での伝説である。
ある大人数の講義の期末試験で、配布された問題用紙の最初に、こんな設問があった。
1、この講義の講師を、下の10枚の顔写真の中から選べ。

1回も出席せずに期末試験だけ受ける猛者がいる、ということなのだろう。どれだけの大人数の講義なのだろうか。

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