一介の非常勤講師ではそういうことはあり得ないが、同居人は小学校の教員が長かったので、3が日は年賀状のお返事書きに忙しい。
現場の教員だった頃は、教えているクラスの子どもからの年賀状もそれなりに来ていた。私の実家ではそういったことがなかったので、びっくりしたのは、親御さんからの年賀状もそこそこ多い、ということだった。子どもの年賀状の片隅に親御さんが一筆添えてあるのもあれば、むしろその逆、親御さんが宛名を書き、子どもの名前で差出人として書いたりしているようなのもあったりする。
12月に年賀状ネタというのを授業でやったりすると、作品とおぼしき版画やスタンプを使って作成してくることもあった。
今やコンピュータで写真をレイアウトしたり、宛名をプリントしたりしてくるのが多いので、子どもか親か、どっちが作業したのだかわからない、というのもあったりするが、「芋版」、宛名が手書き、しかも子どもの字(上手くない)の年賀状がやってくると、ちょっと先生はうれしいらしい。
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