2016年2月8日月曜日

通信簿

普通の一般教育などの学科の場合は、学期末は試験かレポート、採点されて終わりである。
実技授業の場合は、制作、提出、場合によってはクラス全員の作品を並べてみんなで見る「講評」というのがある。制作中はたいてい、隣の人は何する人ぞ、という感じなので、課題によっては開けてびっくり玉手箱状態になる。いやあダイナミックですごいなあと思ったら、あっさり「課題違反」で「再提出」になっていたりする。入試だったら「不合格」だが、通常の課題であればたいてい「再提出」で済む。将来がかかっていない分、お気楽な学生もいる。

私が学生だった当時、最終的に就職先に提出する成績表は、「単位取得」しか明記されないので、再提出だろうが、ぎりぎり「可」だろうが、先方には分からなかった。どんな状態であろうが「取れればオッケー」。ただし落とし穴もある。
たいていの学生は、一般教育科目では、単位が出やすい授業を選択しがちである。一方で、勉強したい「方面」の科目は、単位が取りやすいとは限らない。安全パイ、という考え方で授業を組み、時間割を見ると、「とめどもない」授業科目が並んだりする。専攻とは全く関係ないジャンルが散発的に並ぶことになる。成績表を眺めると、学生の趣味嗜好が分かったりするものだが、学内的には「安全パイ」だが、学外的には「散漫指向」にしか見えなかったりする。 

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