私の教えている研究室では、映像中心の授業が多い。いまや映像編集はコンピュータで作業する時代である。
しかし、困ったことに、映像を扱うファイルは一般的に「大きい」し、編集するソフトは「巨大」で「重たい」のである。ワープロでレポート書いたりするのとは、まったく訳が違う。
だからコンピュータも、ソフトも「最新」でなくてはならないし、機材は「メモリはできるだけ積んでおく」「コンピュータ本体も周辺機器のスペックもできるだけ高くする」のが普通である。
当然のように、機材もソフトも高額になるので、学生さんそれぞれ買ってください、などと言える値段ではない。全部ひっくるめると、5万どころか、桁が変わってしまう。もちろん機材を買いたい学生もいる。しかしソフトのセッティングなどは、全くの初心者には難しいことがある。
だから学生には、しばらく学校の機械で取り扱いに慣れておいた方がいい、というのが「ご提案」である。
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