学校と言うのは4月始まり3月終わりである。
今年度、と言っても、3月末日までは2014年のうちである。
やっと今年度の提出作品の採点作業が終了した。一段落である。
年度内の提出期限が2月末日、それで合格点なら年度内にクリア、である。
美術系の学生さんだけとは言わないが、締め切り間際にどっと駆け込む、という人が多い。最終日に速達宅急便自分で持ち込むなどして、ぎりぎりの日程で提出される。ギャラリーの展覧会などでは最終日に合計来廊数の半数以上をかせぐことがあるそうだが、そんな様相で提出物が届けられる。
添削をしている学校の部屋には棚があって、授業ごとに提出物を分けて積んである。美術系の学校なので実技作品もやってくる。平面だけではなく、立体、という課題もある。私の担当ではないのだが、そういった課題の作品は段ボール箱に入ってく送られてくる。昨年までは必修の課題で立体物提出というのがあって、締め切り間際に段ボール箱が窓側に積まれていき、あれよあれよと言う間に窓が塞がってしまった。
作業室が薄暗くなってくると、年度末だなあ、という感じがしたものである。
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