2015年3月2日月曜日

自力

学生さんも機材になれ、ソフトの扱い方に慣れてくると、自分でコンピュータを借りたりして作業を始める。バイトなどしてお金を貯めて、自分でコンピュータを買う学生も出てくる。

2年生の授業は、使用するコンピュータやソフトは学生に自由選択にさせている。出来上がった作品だけが勝負である。そうなると、使っている機材やソフトはかなりバラバラになってくるので、一堂に集めてソフトの使い方を実習する、ということはやらない。ある程度慣れてくると、自分の使いたい分野に特化した機材やソフト中心にラインナップが決まってくるからである。まあ本来、実習作業とはこうありたいものではある。

困るのは、私があまり使い慣れないソフトの取り扱いを教えてくれ、と言われることである。授業ではソフトの取り扱いは基本的に教えませんよー、自分でなんとかしなさーい、あるいは一緒にgoogle先生と探しましょう、と叫ぶのである。

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