OB会という活動は、基本的には「ボランティア」である。
地方支部の活動の中心になっているオジサンたちは、お若い人の参加を熱望している。オジサンたちは、それぞれいいおトシである。
まあ60-70くらいまでは現役の社会人であるから、そうそうOB会という「お遊び」もしにくいのかもしれない。もちろん、それ以前の年齢であれば、「ばりばり」な社会人であるから、もっと「お遊び」はしにくいものである。
だから、地方支部のオジサンたちの言う「若い人」というのは、どの世代のことを言っているのか分からないことがある。
ときどき、気になるのは「若い人に実働してもらって」などと、オジサンたちが言うことだ。
「若い人に活動を譲る」わけではなく、肉体労働の担い手として熱望しているのである。
これは傍目で見て、ちょっと理解しがたい。自分で遊ぶのなら、自分で動かなくてはならない。ふんぞり返って遊ぶのであれば、働き手は「ボランティア」ではなく、雇わねばならない。
こういう「匂い」のする支部には、若い人は一旦参加しても居着かないものだ。
見返りのないところには、「若い人」は特に来ないものである。
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