2014年8月14日木曜日

学習

近所の車が買い換えると、かなりの確率で「ハイブリッド」車がやってくる。

以前と違って、ハイブリッド車も選択肢が増えたようだ。よーく見ると「ハイブリッド」というエンブレムがついていたりする。
増えたなあという間に、PHVというのも出てきた。近所のディーラーには「充電スタンド」があったり、最寄りの国立大学の駐車場にも「充電スタンド付き」のスペースが2台分あったりする。近所にもPHVが1台いて、夜はケーブルつないで路駐である。ガソリンと違って、ケーブルつなぎっぱなしで放置状態なので、何となく間の抜けた風景に見える。

実家は「新しもの」好きなので、プリウスも初代の時に飛びついて購入した。初トヨタ車な実家では、「値引きをしない」というセールス方法にびっくりしていた。
遠出の仕事が多い妹は、「ガソリンを入れ忘れるわー♪」と、省燃費を堪能していた。
そこそこ走ってしまったので、3年目の車検の時に、「要電池交換」とお知らせが来た。

まあ、当然である。普通にガソリン車のバッテリーだって数年で交換する。
問題は値段だ。交換が2-30万円ではきかない見積もりがやってきた。省燃費などチャラである。
購入したときに「サービスパック」というオプションに入っていて、それには「電池交換一回無料」というサービスがついていた。ついていなかったら、どうなっていただろうか。
その後の何回目かの車検で、そろそろ電池交換が、と言われる前に、車を入れ替えていた。今度はホンダのハイブリッドである。学習しない人たちである。

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