新学期が始まって2ヶ月が過ぎた。ぼちぼち学生も落ち着いてきた頃、と思っていると遅めの5月病になっていたりする。難しいお年頃である。
同居人の方は今年は90人前後の受講生を抱えている。出席者の確認チェックは帰宅後の私の作業である。
昨年度までは、同じ時間帯に行われていた授業の講師が、あろうことか同居人とルックスがそっくりだった。短身、メタボ、坊主頭、メガネ、チョビ髭である。教職課程、必修科目なのも一緒である。おかげで、授業を取り間違えている学生が数名いた。本人は当然のように受講しているのだが、登録名簿に名前がない。教務課で調べてもらうと、あちらの授業の受講生である。授業名が全く違うし、シラバスの内容とも違うのに、疑問に感じないのだろうか、というのが謎だった。
そちらの授業の講師は無事定年退職で、今年度から後任の先生が新しくやってきた。今年度は講師が変わったので、受講間違いはないのだろうかと思っていたら、あにはからんや、今度の先生の方が同居人にそっくりらしい。やはり短身、メタボ、坊主頭、メガネ、チョビ髭である。類は友を呼ぶらしい。
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