東日本大震災の後、建築物の耐震性能がずいぶんと話題になった。
同居人が以前つとめていた小学校が建て替えになる、という話が出た。築30年にも満たない、比較的新しい校舎だ。耐震基準が変わって、建て替えざるを得ない、という。ずいぶんともったいない感じがした。まあそこで、けちってしまって、いざ地震で倒壊してしまったら元も子もないのだろうが。
その頃はそういった理由で、古い建物がずいぶんと建て替えになったり、取り壊されたり、大きくてごっつい鉄骨が建物の外側にがっつり貼り付けられたりした。
スクラップアンドビルド、という言葉が浮かぶ。あるいは、日本の経済は建築で回っているんだなあと言う気もする。
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