勤務校は大学なので、授業は12月でおしまいである。
年が明ければ卒業制作やら、大学院の入学試験、転科編入試験などがある。
非常勤をやっていると、毎週授業が入っても、年の半分だけである。大学の専任の教職員の皆様は、授業以外の仕事もかなり多い。
通信教育課程の方は、これからが学期末、進級したければレポートや試験、卒業したければ残りの科目の単位を消化しなくてはならない。通学と違って、自己管理と自己申告が基本なので、大変だ。
担当している科目は、レポートだけでクリアする科目である。締め切り日までにレポートを出す、不合格だったら何日後までに再提出する、何日後までに合格点をもらう、というステップになっている。
締め切り間際になると焦って提出するのが人の常である。当年度中にクリアするためには「出さなくては始まらない」ので、締め切り日までにとりあえず出す。不合格であっても何日かの猶予が出る、というわけである。
というわけで、ここ数週間は「とりあえず」なレポートが増える。気持ちは分かるが、採点している方はちょいと辛いものがある。
学期末は学生さんも、赤ペン先生も、大変なのである。
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