2015年11月24日火曜日

頭数

勤務校の専任教授の定年は70歳。
一般的なサラリーマンと比べると、ずいぶんと爺さんになるまで働かせるものである。

勤務校は美術の実技系である。専任教授は実技の先生ばかりではなく、英語や体育、一般教育などの基礎教育課程の講義や実技の先生もいる。実技の先生達も、自分の「研究室」と「教え子」がいる人と、基礎的な授業を受け持っており「教え子」のいない人もいる。
「教え子」がいる、つまり、ゼミだったりして親密な関係にある卒業生がいる先生だと、退任にあたるイベントというのは盛大である。着任当時から現在までの卒業生にあまねく案内を出すこと1500人以上、などというのもある。
一方で、「教え子」がいない、あるいは講義科目だけの先生だと、最終講義やパーティーは学内関係者で埋まったりする。助手として勤務していた頃は、教わったことのない先生だったが、人が少ないから出てくれと言われたこともあった。

教える側も送られる側、いろいろである。 

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