2015年11月22日日曜日

オーバー

最終講義は、先生によってお題目がいろいろである。
専門分野の概論であったり、いつもの講義の続きであったり、全く関係ない話であったりすることもある。

いつも講義が長引く先生がいた。話に熱中してしまい、授業終了のチャイムが聞こえない、というタイプである。最終講義も案の定、話が長くなった。授業の基本は90分だが、最終講義はイベントなので、早めに終える先生が多い。しかしその先生は、「最後だからやはりここは」と話が続いた。心置きなく話しておきたいこと、がたくさんあるタイプである。

90分をだいぶオーバーした頃、スタッフから声がかかった。これ以上話が長引くと、後のスケジュールの「パーティー」の時間がなくなるからである。しぶしぶ話を切り上げたのだが、先生としては「パーティー」よりも「講義」なのだろうな、という風情だった。 

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