しばらく前に、大学の学食で「ぼっち席」が人気、というのが新聞記事になっていた。心理学の現場では「ランチメイト症候群」と言うそうである。ずいぶん前から現場では言われていたらしい。
学食で「ぼっち席」というのも、ずいぶんと遅い展開である。なんとなれば、数年前学生の間で、「便所めし」というのが話題になったことがある。トイレの個室で弁当を広げて食べる、というものだ。
どうも彼らにとって「便所めし」というのは大学で発生したものではなく、高校から持ち上がってきたものらしい。学生の会話を聞いていると、そんな具合である。高校の時はこんな生徒でした、といった話はを聞くことがある。
普通の大学ならいざ知らず、美術系では群れるのが嫌いな一匹狼タイプが多かったり、他人のことなど構わないので、学食で一人で食べていても、さほど違和感はない。ぼっち席ではなくても一人で食べるし、相席もOKである。
1 件のコメント:
そういえば、九州ラーメンの店で、カウンターが一人分の衝立で仕切られているチェーン店がありますね。
店員にいえば、外して2人並びにもしてくれるのですが、なんかわびしいような味けないような・・・
我々の頃はどんな人数でも平気だったのにねぇ。
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