2015年2月10日火曜日

変化

時折、勤務校ではない大学に出向くと、楽しみなのが、トイレ、学食、購買部である。その学校の日常が垣間見えるのと、自分の勤務校とは様相が違うのでそこはかとなく楽しいものである。

勤務校には「生協」というものがない。学園紛争の名残、と聞いたことがある。だから、パンやお菓子などを売る売店と画材屋が「購買」である。

画材屋は以前は大阪の業者が入っていたが、撤退し、東京の大手画材店が居抜きで入れ替わりに入った。以前の業者は、美術系の業者だった。入れ替わって、デザイン系の品揃えが良くなった。20年ほど前から、写真専攻の学生用に写真現像ラボの出入りをお願いした。大学の学科専攻やカリキュラムによって、「必要なもの」というのは変わってくる。すでに「写真現像」もサービス縮小中、代わりに画材店が始めたのはデジタル出力サービスである。業者さんの方もそれなりに対応が大変である。

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