動画であれ静止画であれ、撮影するときには、まずどうやって撮ろうかということを考える。しょせんレンズと機械である。結局人間の視野や視界と同じように撮影はできない。
構図を決めることを「フレーミング」と言う。主たる被写体を、構図の中にどのように納めるか、ということを考える。たいていの初心者は、ココロの赴くままにフレーミングをする傾向がある。彼らはそれを「感性」とか「センス」と称していたりする。
1枚の静止画であれば、それで済むこともあろうが、動画の場合は最終的に編集をすることになる。前後のカットとの関係が生じてくる。感性だけでは、その関係は解決できないことがある。
動画で撮影するということは、同時にいくつかの条件を考えながら撮影することでもある。
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