2020年5月9日土曜日

記念品

こういったわけで、役所や金融機関などと書類のやりとりをしている。
このご時世なので、窓口業務も人員を減らしているのだろうから、大変忙しいことは想像に難くない。年金保険の手続きなどは、書類を持ち込んで手続きをしなくてはならないようなので、老齢の父を伴って役所に出向く。
存外、人が来ているなあと思われるのは、やはり春先で「引っ越しシーズン」「新生活開始シーズン」でもあるからだろう。
それよりも、マイナンバーカード手続き窓口の方がぴりぴりしていた。予約オンリー、当日飛び込みはNGという貼り紙がある。結構ナーバスだなあと思っていたら、新型コロナに伴う個人10万円支給にマイナンバーカードが必要で、パスワードの再設定などの手続きが混雑していると言うことだった。うーむ、こうならないようにマイナンバーカードというモノが出来たのではなかったのか。
こちらの所要の手続きには、年金、介護保険、高齢者健康保険と、窓口を順繰りに回る(順番通りに回らないと二度手間らしい)必要があるらしい。そんなことにならないように、個人番号で管理して一元的に手続き出来る、といのが最初のセールスポイントではなかったのだろうか。
しかも、マイナンバーカードは死亡時返却の必要はない、と窓口の係に言われた。「記念にお持ちください」だそうである。なんかちがう。

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