まあこうやって男女混合のチームにしようとしているわけだが、いまどきの学生さんの名簿では、一見で男女の区別がつきにくくなった。
いわゆるキラキラネーム、というのも多い。美術系の学校であり、親御さんがそっち方面の卒業生だったりお仕事だったりすると、お子さんの名前もコリコリに凝ってしまうのかもしれない。
美希ちゃんは女子、美樹ちゃんが男子、美貴ちゃんが男子、実樹ちゃんが女子、ということもあった。もちろん、読みにくいなあ、という字もある。どう考えても「当て字」以上、もうこれは「クイズかも」というのもある。
そういう名前は、授業初日に出席を取るときに、読みかたを学生に尋ねる。たいていの授業で常に「何て読むの」と聞かれているので、本人はうんざりしているし、周囲も冷笑気味である。
昨年から、教務課から回ってくる名簿にフリガナが併記されるようになった。ご時世、なのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿