閑話休題。新聞の読み比べであった。
あまたくるレポートを読んでいて感じるのは、良くも悪くも、素直な人が多いんだなあ、ということだ。新聞を丁寧に読んではいる。ただし、記事をかなり信用している気配があるのも気になる。
ベタな例だが、2007年に「あるある大事典」というテレビ番組で信憑性が問題になった。それ以前からも、番組で「ダイエットに納豆が効く」という放送があれば、翌日のスーパーから納豆が品切れになる、という社会現象も起きていた。あれあれ、メディアの伝えていることを鵜呑みにしてしまうんだなあ、くわばらくわばら、と思った。
もちろん、新聞も同様である。新聞では主観的な記述をない交ぜにして、あたかも「客観的事実」であるような書き方をすることがある。特に、あれ新聞、とは言わないが、社会的認知度も高く、販売部数も多く、インテリ層がよく読む、という新聞でも、である。新聞側としては、世論を応援している、という自負があるかもしれないが、むしろ世論を形成しているような印象すらある。
まあ、日本人は素直だから、つい納豆を買いに走ってしまうのだろう。こういう国民性だから、インターネットの情報にも踊らされてしまう。だからこういうこともよく起こる。用心用心。
https://tcd5m.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
0 件のコメント:
コメントを投稿