2017年3月7日火曜日

多面性

ものごとにはすべからく多面性がある。見る側面によって、それは異なって見える。もちろんそれは人間でも同様で、成績はよろしくないが人間性がすばらしくよろしいひともいる。先生にとっては「おそろしく劣等生」、妹にとっては「すばらしく頼れる兄ちゃん」である。たとえば、成績というラベルだけでは、人間は判断できない。
ただ、学生さんにとっては、「成績」だけが人間評価の基準になってしまうことがある。何が何でも成績、になってしまうから、カンニングだったり、他人をおとしめたり、してしまう。もっと多面性が評価されたり、発揮できたりする社会であればいいのになあ、と思う。

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