2020年3月18日水曜日

それぞれ

介護で思い出すのは「中沢家の人々」である。言わずと知れた三代目三遊亭圓歌の、である。
圓歌の両親、亡妻の両親、後妻の両親と6人の「親」に囲まれた生活のエピソードが語られる。初めて聞いたのは、もうずいぶんと前で、「高齢社会」の入り口くらいの時期だったろうか。「年寄り」と生活していると感じる、ちょっとネガティブな思いを、ユーモアで包んでくれる感じ。
友人には、「老い方も、死に方も、ひとそれぞれ」と言われた。最後まで一緒に笑えるだろうか。

0 件のコメント: