2015年8月28日金曜日

熱意

今年の夏はとっても暑かった。しかしお仕事はしなくてはならない。

「エクセル方眼紙」の次につらいのは、「ワード」でレイアウトした冊子の組み直しである。
たいていエクセル方眼紙だと、ペラ、多くても2ー4ページ程度のものが多い。しかし、ワードプロセッサで組まれたものだと、もっとページ数が多いことがある。
ワード、というのはワードプロセッサで、レイアウトソフトではない。のだが、メーカーさんはいろいろと機能をモリモリに盛り込んでさまざまな作業ができるようにして、レイアウトっぽい作業ができるようにはなっている。ただし、使う人によってさまざまな使い方がある。

インデントを揃えるのに、「スペース」を打つのは茶飯事である。次のページまで送る時は、「改行キー」を連打している。
表が入っているのだが、本文上に「罫線」を引いている。
テキストは1ページにいくつかのテキストボックスが入り組んでいたりする。
こういう使い方もあったのかと、逆にときどき感心する。

困るのは、こういう持ち込みをした本人は、このように作りたいというよく言えば「熱意」、悪く言えば「頑固」である。

ページ数が多ければ、印刷所に持ち込めるレイアウトソフトのデータに組み直さなくてはならない。結局これも格闘することになる。 

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