先週末から今週半ばは、関東圏内では入学式シーズンである。ぴかぴかの、いちねんせい、とおぼしき人々が歩いている。どうかすると、ぴかぴかなのは、入学する子どもではなく、付き添いのお母さんだったりする。日頃着慣れないツーピースのスーツにハイヒール、胸元にやたら大きな花があったりする。お父さんの方は、サラリーマンならまあ普段着だろうなあという背広なので、無理矢理感はないのだが。
3月末から4月初めは、新入社員らしい人々もよく見受ける。電車の乗り換えであたふたしていたりするのもそうだが、男子は背広を「着慣れていない」様子なのがよくわかる。
服に着られる、という言い方をよくするが、そんな風景も4月ならでは、である。
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