正月最初の頃の東京都内は閑散としたもので、渋滞なし、もちろん物流のトラックはものすごく少ない。日頃の喧噪はどこへ行ったか、というものである。
こういうレアな状態を写真集にした先輩がいた。「TOKYO NOBODY」である。
http://www.artunlimited.co.jp/artists/masataka-nakano.html
元旦の夜明け時を狙って、撮りためた写真だそうだ。
現在なら画像加工しちゃおうか、というノリなのだろうが、画像加工なしの風景は、ちょっと不思議な感じである。
元日の、人気のない都心を車で流していると、この作品を思い出す。
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