日本の学校は4月始まり、だから前年度末は3月、が建前なのだが、大学では年度末は12月から1月初めである。現役の学生さんは、だから12月あたりでほぼ年度内の授業が終わる。授業の回数は前期後期とも13週が基準だから、計算すれば1年のうち、授業があるのはほぼ半分、あとは試験とか追試が2週ほど、数えてみれば、授業以外のいわゆる「お休み」期間も多い。
学生さんはお休みだが、学校サイドはお休みにはならない。1月に入ると卒業制作展、採点、集計、大学院入試、それから入試、入試が終わるとやっと卒業式、それが終わると新学年の準備、という段取りである。年が明けて1月から3月が、スタッフ側としては多忙な時期である。悲しいことに、花粉症のピークと重なって、とても辛い。
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